頑張りたくない

NNTのゴミブログ

非モテのメンタル

 僕はマジでモテない。彼女いない歴=年齢の童貞だ。野球部→軽音楽部とかいうウェイみたいな経歴を持ちながら、万年補欠だったこともあって陰キャだった。軽音楽部でも、あんまり練習せずに遊戯王ばっかりやっていた。学校で普通に会話する女子というのも、小学校以降いなかった気がする。中三ぐらいからは女子と会話した記憶がほとんどないし、大学のサークルでも、男連中とばかりつるんでいた。

 ここでは、そんなモテない俺が持つ、知られざる非モテのメンタルを紹介していこう(世界丸見え)。

①中学生から精神が成長していない

 中学ぐらいになると、マせた奴らが付き合うだの付き合わないだの、そういう話をしだすだろう。例に漏れず、僕の一部の友人は彼女を作り、一緒に下校したり遊んだりしていた。自分と友人が遊ぶときに、友人の彼女も一緒に来て遊ぶこともあった(運動音痴なので卓球でボコボコにされた)。僕はこの時、彼女とはいったい何なのだと考えていた。

 彼女とは、結婚する前の段階というか、ピュアな俺は結婚を前提にしたお付き合いしか世の中に存在していないと思っていた。中学校の彼女とずっと続いて、結婚する確率は相当低いだろう。なので、中学生ごときがちょっと親しい女の子を彼女だと言って、そういう関係になることが理解できなかった。お前ら結婚もせんのに彼女とかいう意味あんのか?と思っていた。俺はそんな意味のない交際はしないぜ!と謎に強気だったのである。今はまだ、これからもずっとモテないことを知る由は無い。そしてそのマインドを持ったままいつの間にか社会人になっていた。交際だのなんだのは、一部のマセガキが言っているだけで、俺には関係のない話だと、ずっと思っていた(いる)のである。本当に救えない。

 今でも中学で彼女を作る意味はよくわからないが、彼らにはそういう関係になるだけの容姿の良さなり人間的な魅力なり何かがあったはずである。当然女性とのコミュニケーションの取り方もそうだ。僕はマせた奴らだと彼らを斜に構えて見ていたが、人としてまっとうなスキルを身に着けていたのは彼らの方だったのである。

②自分が傷つくのを極端に恐れる(プライドが高い)

 僕は人生において告白をしたことがない。好きだった子やかわいいと思っていた子はいたが、告白しようとかそういう気にはならなかった。それは自分の自信の無さ、成功率が低すぎて戦う前から結果が見えているというのもあるだろう。しかし一番の理由は、フラれたときに自分が傷つくからというのが一番だと思う。

 成功率が低いと分かっていて、告白して案の定フラれるだけなのに、なぜ傷つくのか、わかりきった結果が出ただけなのになぜショックを受けるのか、それは無駄にプライドが高いからである。あとはワンチャンあるやろ~~と心の中では思っているのだろう。圧倒的な対人(対女性)コミュニケーション経験の不足から、自分の気持ちを相手に伝えるという、社会性のある動物として一番プリミティブな行動を、自分が傷つくからという理由でしない、現代社会が生んだ悲しきモンスターなのである。ドラゴンボールで、ピッコロが「恋愛という物らしいな、わからん。」みたいなこと言うシーンがあるが、僕はナメック星人でもないのに恋愛がわからない。

 あとは、自分が女性と付き合いたいがために何かをしているという事実が、恥ずかしくて耐えられないというのもある。上述の通り、僕は中学生マインドをいまだに持ち続けている。女性と喋るのは恥ずかしいとかそういうマインドだ。女性と喋るのがほんっとうにキツい。話題がなくて困るというのはもちろんだが、自分でもなんでこんなに恥ずかしいのかわからないぐらい恥ずかしい。下心ありまくりなのに、さも何もないかのようにしゃべらなければならない感じ、本心を隠す就活の面接に似ている。あの面白くもない話に笑わなきゃいけない感じも苦手だ。まあとにかく女性が苦手なのだ(適当)。まーじでしゃべるという行動が無理。

この辺は有名ツイッタラーどじんさん(現オイルパラダイス京都さん)のノートであああああああって思ったのでこれ読んでくだしあ。

自分が女口説いてる姿を想像するだけで死にたくなる|どじんさん|note

 

まあつらつらと書いたが、ホントは(カワイイ)女の子と喋りたいむっつりスケベなのに、勝手に硬派気取って女性と喋らなかった結果、コミュニケーションの方法を身に着けることができなかったという話である。本音と建前が乖離しすぎていて苦しんでいるパターン。何が言いたいのかというと、かわいくて優しくて一緒にゲームやってくれる彼女が欲しい。

以上。